Budgetyze

by unvelyze

Budgetyze

Budgetyzeでできること

BudgetyzeはITシステム開発や研究開発を行うプロジェクトにおいて、プロジェクト予算の管理を手軽に行えるアプリです。特に、プロジェクト完了時点でどの程度の予算消化状況となるのかを粗利／粗利率の観点から効率よく管理することができます。

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※Androidアプリのみ公開中

How to use

プロジェクト予算管理アプリBudgetyzeの使い方について紹介します。

1．項目登録

各種プロジェクトで使用する項目を登録します。

利益を上乗せしている項目（例：工数、利益を上乗せして販売する機材）の場合は「利益を見込む項目」に登録します。利益を見込まない項目（例：仕入れ原価でそのまま顧客に提供する機材）については「利益を見込まない項目」に登録します。

項目種別を選択し項目名を入力します。項目が「工数」の場合は単価、原価も入力します。なお、項目名については後で修正できないためご注意ください。もし間違えた場合は、一度削除して再度登録し直してください。

項目を削除する場合は「ゴミ箱アイコン」を押下して削除してください。

2．デフォルト値設定

基本情報（標準目標粗利率、工数換算係数）および手順1で登録した項目のうち工数を表すものの単価と原価を設定します。

  • 標準目標粗利率：プロジェクトで達成すべき粗利率を入力してください。一般的には全社的に決められた数値があることが多いです。
  • 工数換算係数：人月を人日に換算した場合及び一ヶ月あたりの時間数に換算した場合の値を入力し、最後に下部の「保存」ボタンを押して保存してください。

3．プロジェクト登録

プロジェクトを作成します。

下部の「＋」ボタンを押してプロジェクト登録画面を開き、各種情報を入力してください。プロジェクト開始日が不確定の場合は、プロジェクトが開始されると想定される月の月初の日付を入力してください。プロジェクト終了日が不確定の場合は、プロジェクトが終了されると想定される月の月末の日付を入力してください。

4．プロジェクト予算入力

プロジェクトの予算および消化計画・消化進捗を入力します。

  • 工数計画：プロジェクトで予定しているすべての工数を入力してください。
  • 利益を見込む項目：プロジェクトで予定している利益を見込む項目の利益込みの金額を入力してください。
  • 利益を見込まない項目：プロジェクトで予定している利益を見込まない項目の原価の金額を入力してください。

入力が完了したら最後にページ下部の「保存」ボタンを押して入力情報を保存してください。

5．予算の消化予定入力

各月の予算の消化予定を入力します。

  • 消化予定の工数および金額の計画値を項目ごとに入力してください。
  • プロジェクトの進行に合わせて計画値を実績値に修正していってください。

入力・修正が完了したら各月ごとに「保存」ボタンを押して入力情報を保存してください。

6．予算状況の確認

プロジェクトの進行に合わせて随時予算状況を確認します。

粗利／粗利率

  • 着地見込み粗利：現状の計画および実績をもとに算出したプロジェクト終了時点での粗利。
  • 着地見込み粗利率：現状の計画および実績をもとに算出したプロジェクト終了時点での粗利率。
  • 着地見込み粗利率（利益を見込む項目のみ）：「項目登録」にて利益を見込む項目として設定した項目のみから算出した着地見込みの粗利率です。
  • 必達目標粗利率：「項目登録」にて利益を見込む項目として設定した項目のみに関して標準目標粗利率を達成する場合に必要なプロジェクト全体での達成すべき粗利率です。最低限、利益を見込む項目に対しては標準目標粗利率を達成したい場合に目標とすべき粗利率を表します。
  • 標準目標粗利率：利益を見込まない項目も含めて達成することが望ましい粗利率です。

総使用可能予算

  • 粗利率(①)達成時：必達目標粗利率を達成するために使用可能な全予算です。工数については単価・原価をもとに金額に換算して計算しています。
  • 粗利率(②)達成時：標準目標粗利率を達成するために使用可能な全予算です。工数については単価・原価をもとに金額に換算して計算しています。

使用見込み予算

  • 総使用見込み予算：現在の消化予定・消化実績をもとに算出した使用見込み予算です。
  • [内訳] 利益を見込む項目：総使用見込み予算のうち、利益を見込む項目の内訳一覧です。
  • [内訳] 利益を見込まない項目：総使用見込み予算のうち、利益を見込まない項目の内訳一覧です。

余剰予算

必達目標粗利率を満たす場合

  • 総余剰予算：必達目標粗利率を達成するために、追加で使用可能な予算の合計額です。消化計画・消化実績が予算を超えている場合はマイナスになります。
  • ○○工数換算：総余剰予算をそれぞれの工数に換算した場合の値です。

標準目標粗利率を満たす場合

  • 総余剰予算：標準目標粗利率を達成するために、追加で使用可能な予算の合計額です。消化計画・消化実績が予算を超えている場合はマイナスになります。一般的には、標準目標粗利率を満たす場合の方が余剰予算は少なくなります。
  • ○○工数換算：総余剰予算をそれぞれの工数に換算した場合の値です。

7．基本情報の確認

デフォルト値設定で設定した値を確認できます。

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